2018.5.11午前のドル円相場分析とトレード記録
こんにちは。
本日の午前のドル円相場分析とトレード記録です。
まずはニュースをチェックしました。重要な経済指標の発表はなさそうです。
次に、チャートを開いてトレンドをチェックしました。
まずは日足から
レンジ相場サポートラインとレジスタンスラインに支えられたレンジ相場でしたが、下にブレイクしました(青矢印)。しかし、再びレンジの中に戻って行きました(オレンジ矢印)。オレンジ矢印の向きから、現在は反発中の上昇トレンドだとわかります。
ただ、移動平均線(SMA)の傾きが緩やかになっており、上昇の勢いがなくなったとも取れます。
4時間足
圧倒的な上昇トレンドでしたが(オレンジ矢印)、110.000付近で二度抑えられ、ダブルトップを形成しています。これにより、一旦調整の下げが入るのではないかと考えました。SMAも緩やかに下向いています。
1時間足
大きく見るとレンジ。110.000にトライ(オレンジ矢印)したものの反落し(青矢印)、その後揉み合います(緑矢印)。そして再度110.000にトライするも(オレンジ矢印2本目)、再び下落してきました(緑矢印2本目)。SMAは緩やかに上向いています。
以上の分析により、日足ベースで見ると上昇トレンドであるものの、4時間足や1時間足では110.000付近でダブルトップを形成したことや、MAの傾き等から調整の下げ相場になっているのではないかと考えました。
よって、本日はやや売り目線でトレードすることにしました。ただ、長らく圧倒的な上昇トレンドが続いてきたため、売り戦略が崩れれば、買い目線にシフトします。
次にボラティリティをチェックします。以下のサイトを使って過去の時間別のボラティリティ(価格の変動の幅)を調べました。ボラティリティが高い方が価格が一方向に動きやすく、僕は好きです。
ドル円に関しては、過去9:00〜11:00、21:00〜2:00あたりのボラティリティが高いようですので、とりあえず9:00〜11:00の間トレードします。
トレードに使った5分足。
売り目線でいたので、9:00になってSMAを下抜けた時にエントリーし、損切りを直近安値付近に置こうと思っていました。
しかし、揉み合いのレジスタンスラインを上に勢いよくブレイクアウトしました。「売り目線でいたけど、上昇圧力やはり強かったか・・・」と目線を切り替え、9:00に109.459で買いエントリー。9:00〜10:00の平均ボラティリティが15pips程度でしたので、9:00の始値109.454の15pips上の109.605付近をターゲットにします。この付近まで到達した後、SMAを割る動きがあればそこで利食いします。
結果109.566まで上昇し、その後SMAを割り込んだので9:43に109.502で利食いを入れました。(図の赤丸ー赤丸)
一旦SMAを割り込んだもののMAを押し目にして上昇する動きが見られたので9:45に109.521で再び買いエントリー(水色丸)。しかし、再度MAを割り込んだため、上昇の勢いがないと判断し、あらかじめ入れておいた直近安値の少し下の109.497で損切り。
この時、当初想定していた下げ目線が正しかったことを確認し、すぐさま109.495で売りエントリーを仕掛けました。すると幸運にもドル円急落。期待していたボラティリティを上回る25pips程度の下げになりました。そして、ちょうど下げ止まった付近に1時間足の強力なサポートラインがあったので、反発したところ、9:59に109.266で利食い。(紫丸ー紫丸)
+24.8pips
今日は午前中からラッキーでした。
安定させていけるように頑張ります・・・。